2004年10月27日

フォトリーディング(5)「なぜあの商品は急に売れ出したのか」

いわゆる、口コミで伝染していくお話ですね。その基準点をティッピングポイント(感染の臨界点)と呼びます。

なぜあの商品は急に売れ出したのか口コミ感染の法則

「なぜあの商品は急に売れ出したのか」
読んだ日:2004/10/27
ページ数:288ページ
準備:2分
予習:3分
フォトリーディング:5分10回
復習:6分
活性化:スーパーリーディング&ディッピング26分
    マインドマップ10分
トータル:52分

(読む目標)
ティッピングポイントはどこを指すのかが知りたい。

(目標に対する内容)
商品が急に売れ出すポイントとして、ティッピングポイント(感染の臨界点)があります。ティッピングポイントとは、すべてが一気に変化する劇的な瞬間であり、あらゆる感染現象に存在します。例えば、1987年はFAXが急速に普及したティッピングポイントであり、1998年は携帯電話が大ヒットしたティッピングポイントでもありました。
ティッピングポイントのそもそもの語源は、1970年代のアメリカの社会現象で、ある特定の都市区域にアフリカ系アメリカ人が20%以上住み着くと、その地域にいた白人が一斉に町から出て行く、それを見た社旗学者が町が傾く(ティップ)と表現したそうです。
ティッピングポイントが発生する要因として3つの法則が考えられます。
1)少数者の法則
2)粘りの要素
3)背景の力

第一の法則の「少数者」とは、媒介者(コネクター)・情報通(メイヴン)・説得者(セールスマン)を指しています。
媒介者とは、口コミ伝染が仕事であり知り合いが多いのが特徴です。情報通とは、自分の問題を解決することを通じて、他人の問題を解決したいと思っており、口コミの口火を切る役割を果たしています。説得者は、自分が耳にした情報に納得できない時、それを説得する技術を持っている人の事を指します。
第二の法則の「粘りの要素」とは、相互同調性、いわゆる何度もものまねを繰り返す事や、繰り返しの発想のことを意味します。
第三の法則「背景の力」とは、わたしたちがあらゆる背景に対して異常なほど敏感であるということです。それらが感染を一気に早める原動力となります。
また、面白い説では、イギリスの人類学者ダンバーが「人類が真正の社会関係を営むことができる最大の個人数は150が限界である」、これが人類のティンピングポイントであると唱えています。

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(この本で得られた「気付き」)
ティッピングポイントは作り出すこともできれば、偶然の産物の場合もある。うまくその波に乗れるかがどうかだ。

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(自己批評)
結構事例が多く載っており、また、ティッピングポイントの結論が出されるまでが長いので、気が付くとじっくり読んでしまいそうになりました。

(この本の満足度)
★★

※3段階
★★★ 多大なインパクトを与える
★★  読んでも損は無い
★   それほど重要では無い

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posted by 山栄 浩 at 17:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍(マーケティング)
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